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原因を知ることが頭痛を改善予防する第一歩になる

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痛みのない日常を

医師と患者

ありふれた症状ですが

頭痛は15歳以上の日本人のうち約3割の3000万人以上が日常的に悩まされているといわれています。身近な症状であるため日常的に悩まされながらも病院にかかる人は少ないかもしれません。しかし頭痛には命にかかわるような重大な病気が隠されている場合もあります。頭痛の原因はさまざまですが、大きく3つのタイプに分けることが出来ます。まず、二日酔いや風邪などが原因で時が来れば解消されるタイプがあります。2番目はくも膜下出血や脳腫瘍など命にかかわる病気が隠されているタイプです。急激に痛むあるいはいつもと違う激しい痛みがある場合にはすぐにでも病院にかかるべきです。3番目は繰り返しておこる慢性的なタイプです。これは更に脳の血管が広がって痛む「片頭痛」と頭の周りの筋肉が緊張して痛む「緊張型頭痛」と「群発頭痛」に分けられます。このタイプは頭痛の約80パーセントをしめます。片頭痛は脳の血管が広がることでおこりますが、その誘因には様々なものがあり、睡眠不足や疲労、空腹、強い光や音など人によって誘因となるものは違います。「緊張型頭痛」は頭の筋肉や肩、首筋の筋肉が緊張することでおこります。精神的あるいは肉体的なストレスが原因となることが多いです。

一度きちんとした受診を

深刻な病気か隠されていないタイプの頭痛はストレスと密接な関係があるといわれています。またストレスだけではなく、精神的不安やうつ病など心の問題が直接頭痛を引き起こすことがあります。うつ病が原因の場合は市販の鎮痛剤でよくなることはほとんどなく、うつ病を治療することでしかこのタイプの頭痛は治りません。この頭の痛みの他にも不眠や食欲低下などの症状があれば精神科や心療内科などの病院で相談することが必要です。うつ病でなくとも何らかの悩みやストレスを抱えている場合、心は不安定になります。そうすると通常よりも痛みに敏感になる場合が多く、痛みが感じやすくなります。その痛みから更にストレスを感じますます頭痛がひどくなるという悪循環を引き起こしてしまいます。精神科や心療内科で心の悩みを相談することにより、ストレスが軽減し頭痛が改善する場合もあります。また市販の鎮痛剤は自分の判断で繰り返し飲んでいると依存症を引き起こし、鎮痛剤そのものが頭痛の要因になることがあります。「頭が痛いだけだから休んでいればそのうち何とかなる」などと考えがちですが、ひどくなる前にきちんとかかりつけの病院や心療内科あるいは精神科などで診察を受けることが大切です。